コツコツ進んでいきましょう

”今日のレッスン”に集中することが大切

授業の録音テープを50%スロウ再生にしてやっとのこと聞き取れたアーロン先生の話。
(先週の授業の様子はこちら→言ってることを理解し答えるは、さらに難し!

超スロウ再生でしかまともに聞き取れない
inとかmyとかはスロウにしても全く聞き取れない

「こんなんで、いいの?」と、アーロン先生に相談してみた。

英会話も基礎英語が大事

アーロン先生
普通のしゃべりを聞いて、単語を一つ一つ聞き取ろうとするのは、少し難しいものがあります。なぜなら、普通にしゃべっている時、「I・can・walk・from・…」と、すべての単語一つ一つにアクセントを置いているわけではないからです。意味が入っている言葉は強く、文法だけの言葉は強くしない。だから、先日の会話でのinとかmyはきちんと聞こえなかったのです。

わたし
ほんとに、こんなんでいいんでしょうか…

アーロン先生
今日のレッスンのポイントに直接関係していない話(いつものWhat’s new?で始まる話とか…)を全部覚えようとするのは逆効果で、今日のレッスンのポイントに集中できなくなります。そういう話(英語)は、背景として、音として、聞く。

子供の頃、ピアノを習っていた時に、ピアノの練習以外でもできるだけ音楽を聞くように言われました。ビギナーだから、

●音楽そのものに慣れる
●音楽を聴くことに慣れる
●ピアノの音に慣れる
●ピアノについて考える …など

背景として聴くのです。集中するのは、レッスンで覚える曲なのです。

contentsが大事!

これまた、先週のレッスンからの引き続き。(先週のレッスンの様子はこちら

“What did you do last time?””Tell me about contents.”
という、アーロン先生の質問に対しては、
何でもいいから、覚えている英文を言えばいいだけだった。

“So-young is a studentat Columbia University.”
“She is in a class with seven students.”
“New York is big.””New York is very exciting.”など、
先週のレッスンに含まれていた表現なら何でもよかったのだ。

やっとわかった!!

「今、be動詞(am、is、are)のレッスンをしてるんだ!!

”英会話レッスン”だから、ついつい流暢な会話にあこがれ、
「レッスンポイント」でなく、その他の「背景としての音」にばかり集中していた。
まったくでたらめな英語だけど、考えて発信しているから、なんとなく英語できてる気分にひたっていたんだ…あー恥ずかし。

レッスンの内容が、文法的には中1レベルなので、油断していた。
文法的に理解していても、それが正しく会話で使えるかは別の話なのに。

わたし
いまやってるような、中1レベルのことって、会話をやる上で大事なんですか?

アーロン先生
はい。ビルと建てることに例えれば、それはビルの基礎の部分と同じです。
基礎をしっかりつくっておかないと、高くビルを建てていった時、不安定になります。
英語も同じです。

来週から心を入れ替えて、基礎をしっかり身につけよう。

●She comes…、He lives…、She likes…、He has…など

今日のレッスン

“What does he do?” これは職業を聞く慣用表現。答え方は(例)”He is a teacher.”
doesで聞いてるけれど、isで答えるんだぁ…へ〜へ〜。
(注)もちろん、会話の中で”What does he do?”が職業をたずねていない場合も当然あります。念のため。

アーロン先生の寸評(英語)