どんな花のつぼみかな?

現在、育脳寺子屋クラスは閉講しています。

昨年より募集を開始した育脳寺子屋クラス。ようやく、水曜15:30のクラスが開講しました。 この春は多くのお子さんが体験レッスンを受けてくれたのですが、 曜日があわなかったりなど、様々な理由で、どのお子さんも入会にまでいたりませんでした。

どのお母さんも、子どもの「無限の可能性」を花開かせたいという深い愛情をもって、習い事をさがされていると思います。

しかし、子どもを思うあまり、お母さんのほうが子どもさんより先を走っているケースが見受けられます。

子どもはお母さんが大好き!ですから、お母さんの喜ぶ顔が見たい!と、多少の負担も頑張って受け入れてしまします。

なんでも柔軟に無限大に吸収していく子どもたちの力を信じ、「ほんとうに楽しんで取り組めているか」に注意を払い、 子どもの手を無理やりひっぱっていくことのないよう心がけていきましょう。

育脳寺子屋のテキストは一見やさしそうな問題がたくさんありますが、 答えが一つでない問題や、集中して取り組む必要がある問題など、 単純な「○」「×」でよしとするものではありません。

大人には「簡単すぎる」と思われる問題でも、子供たちの中にはそれを「できた」という達成感が必ずあります。

一見、「不正解」と思われる答えを導きだした子どもに、その理由を聞き、その答えが「正解」として採用されることもあります。 子どもたちは自分の答えを肯定してもらえたことで、自信をつけ、どんどん意欲的に問題に取り組むようになります。

表面的な〇×に現れない、子どもたちの成長過程を我慢して、じっくり、しっかり見守っていく、それが育脳寺子屋クラスです。

しっかり、ゆっくり育てた野菜は身が引き締まり、甘みも強くおいしいですね。 野菜と人間では比較できませんが、時間にゆとりのある幼少期にこそ与えてあげられる学びを見つけていきたいものです。