無謀にも、漱石の「こころ」英訳本に挑戦。オイオイ…

ぼんやりくん、奮闘中

途中で挫折したのが「こころ」残りで…

さて、テキストを何にしよう? 同じなら、日本語で完読できなかった小説に挑みたい。
というわけで、恥ずかしながら(だって、文学部卒で「コレ読んでません」なんて言おうものなら、目を回して卒倒する先輩、同輩も少なくないから)、ほんとに遅ればせながら、漱石の「こころ」に。amazonで購入。英訳したのはEdwin McClellanとある。

いよいよ初回。FOREWORDを読む

本文の前に、FOREWORDという2ページがあった。やっぱ、ここから読まんとあかんやろ。

そう思って辞書を引き引き、訳者のEdwin McClellan筆の序文を予習。
ちなみに、同じ序文でも、FOREWORD(フォアワード)は著者以外の人が書いたもの、著者が書いたものはPREFACE(プレファス)なんだって。FOREWORDを辞書で引いたら、そう書かれていた。
辞書って気配り、行き届いているわぁ。〜〜この歳になって、辞書に開眼。遅すぎ〜〜!という声が聞こえた気がしたのは、妄想か…。

ちょっとボンヤリくん、電子辞書再登場

もうかれこれ何年前?というくらい以前に、初めて買った電子辞書。NOV?が突然なくなって以来、出番なく棚の片隅でホコリをかぶっていた。私は紙の辞書派なのだけれど、通勤電車内でちょこっと予習するにはやっぱり電子辞書が便利。軽いし。初代の辞書くんは、次に買って「もう使うチャンスもないから」と人にあげてしまった2代目くんより、はっきり言ってのろま。ボタンを押すたびに「う〜ん」と2〜3瞬の間を置いて仕事をする。でも、ま、ええか。別に急ぐこともないし。

*アーロン先生に注意されたこと

初めての音読。
私「先生、え〜っと英語のテキストを声を出して読むって、なんといいますか?」
先生「read something aloud(音読)」
〜あぁ、そやそや、そうでした(汗)〜
たどたどしく読み終わってからの先生のコメント
「1語1語切らないで、もっとつないで読まんとあかん。特に関係代名詞の発音が強すぎる。疑問代名詞の時は強く言わんとあかんけど、関係代名詞の時はもっと弱く」ほんとはそれを英語で再現したいけど、ムリムリムリ…。そうか、疑問文の what や when は強く言って、関係代名詞のときは存在を消すように、やね。次回はがんばるわ!

アーロン先生の寸評(英語)