天満校女性講師のひとりが、アーロン先生の会話授業を受けています。先日の授業でのひとこま。
彼女がホワイトボードに文字を書こうとしたら、ぺンのインクがなくなっていました。
「このペン、でない!」
アーロン先生、すかさず一言。
“In English.”
彼女が“This pen is unusable.”というと、
アーロン先生、文法的にはOKだけど、そういう言い方はあまりしない、と。こういう言い方がふつうだそうです。
“This pen doesn’t work.”
「このペンは働かない」
このように、英語では無生物が主語になることがよくありますね。
This bus will take you to the station.
「このバスはあなたを駅に連れて行きます」
→ 「このバスに乗れば駅に行きます」
His words surprised me.
「彼の言葉は私を驚かせた」
→ 「彼の言葉にびっくりした」
たくさんの例文に触れて、日本語と英語の感覚のちがいを身につけていきましょう。